I ♡.

夢みるだけじゃ 恋もできない猫さん

嵐とHey! Say! JUMP




昔に嵐ヲタをしていた20歳の女が、後々にHey! Say! JUMPヲタに一瞬なり、感じたことをつらつらと書いてみます。

珍しく辛口で言いたいこと全部言います。
公開するの勇気いるw





嵐とHey! Say! JUMP


嵐とHey! Say! JUMPは良い意味でも悪い意味でも比べられることが増えてきたように思う。

それは、
・JUMPが売れ出したから
・嵐とセット売りにされてたから



最初に、大きなイベントとして「嵐のわくわく学校」での嵐とJUMPの共演があった。

そこで多くの嵐ファンがJUMPの可愛さに落とされ、担降りをし、今現在もJUMPファンという方も多いと思う。

しかし私はここが疑問なのだ。

"嵐ファンをしてきた方がJUMPへ担降りをして、満足しているのか?"と。

まだ若くてキラキラした〈ザ・アイドル〉なJUMPは確かに魅力的だ。
今後への期待も湧いてくる。

しかしJUMPフィーバーが起きてはや数ヶ月が過ぎようといている今、「良い感じに煮えたかな」と蓋を開けてみたら、「仲良くしているだけの男の子の集まり」であることが根本的に変わっておらず、トップアイドルになる気がこいつらあるのか?と感じるぬるさしかない(第一暴言)


そして、嵐の仲の良さとJUMPの仲の良さは、似ている様で全く違う。


嵐は「仕事上、息の最高に合ったベストパートナーの集まり」という感じ。
だから今までケンカをしたことがないし、プライベートでは遊ばない。

嵐がそこにいるだけで、必ず面白くなるのは、お互いをどこでどう目立たせるとこの場が面白くなるのかをみんなが考えているからだと思う。


JUMPは「結束力は強いが、人数的にバラけさせられると合う合わないがある。」と思う。

プライベートで仲が良過ぎる数人が固まっているため、グループ全体に偏りが見える。
"山田くんのいちばん仲が良い人"の変化によってグループの色が変わってる様に思えてならない。ここがJUMPのいちばん謎で苦手なところ。

BL売りにしたいのかなと思う様な異常な仲の良さを見せつけたかと思ったら、良きライバルとしての仲の良さを出してきたりもするから結局どっちなのかがわからない。

はっきりいってJUMPが表に出してくる仲の良さが苦手だ。



「嵐とJUMPは倍も芸歴に差があるんだからしかたがない。」

と私もしばらくは楽しくJUMPの番組を見てきた。が、進歩がないのだ。
普通は結果が残せなったら次はもう少し頑張りを見せていてもいいと思うのだが、その頑張りを感じない。いつまで経っても感じない。

嵐でこんな風に思ったことあったかな?と、数日前に色々と嵐の2008年辺りを思い出してみたのだが、どんどんとお仕事が決まっていく中で、嵐は仲の良さを変えずにそれでも頑張っていた様に思える。

レギュラー番組がどんどんと決まっていったあの頃、「面白くない」と感じることが少なかった。

ゲストの方とのやりとりも、司会も芸人さんたちとの絡みも、それなりに頑張って、仲良くなって、上手く回していたから、どんなにつまらない企画もなんだかんだで面白いものにしてくれていたし、今後に繋がっていった。

いつしか「嵐の番組に出る」ことを嬉しく思う人達が増えていって、それはジャニーズのアイドルということを超えて、嵐の人柄に惹かれたという部分が大きいように思う。



JUMPの番組がある度に、ファンは口々に「もっといい企画があったはず」と番組側を責めるが、そんな企画ですら面白くできなかったアイドルを誰も責めやしないのかと思う。

こういうところも、ぬるいな〜と感じる。
温室育ちの大事にされてきたお坊ちゃん達と言われるのもこういうところからなのかな。



そんなお坊ちゃん達を猛プッシュして、結果が今のこの「やっぱり2人、3人くらいが目立ってる状況」なのかと思うとぞっとする。
今後、大丈夫ですか?って本当に思う。



これはもうアイドルに限って言えることではないんだけれど、要するにコミュニケーション力なんだろうな、と。

嵐だって最初からできていたわけではないけれど、ドラマで共演した方と次のお仕事へ繋がったり、先輩が来た時には、先輩を立てつつも学ぶところは学んで、後輩として甘やかされるところは甘やかされて、だけど自分たちの番組に来てくださったというところをわきまえていた。

JUMPはもっぱら先輩との共演が少なく、今まででそこで学ぶことが少なかったために、今もいきなり長瀬くんが来ても対応がイマイチ出来なかったりするのはわかるけれど、あれだけ9人もいるんだから、少しはガッツをみせてくれよ、と。

面白くしてくれたのは長瀬くん(番組に来てくださったゲストさん)ってゆう状況どうなの。

初の全国放送だったのに、先輩に全て持っていかれちゃったJUMP可哀想に…ってやっぱり私もひいき目で見てしまっていたけど、いやいやおかしいなそれは。

どうしてもっと、JUMP9人での良さを出そうとしないのかがわからない。

喋ればいい、体を動かせばいい、とか単純なことではなくて、もっと突っ込んでいける部分、爪痕を残せる瞬間はいくらでもあるように感じるのに、もったいないのだ。



今までで日の目を見ていなかった伊野尾くんの露出が増えて、裕翔くんが俳優面で評価され出してお仕事がバンバン決まって、JUMPで24時間テレビをして、JUMPで単独でカウコンが出来て、今までと違うJUMPに変われるのは今のこの瞬間なのに、"決定的な何か"が足りない。

嵐は"決定的な何か"が、恵まれていたのか舞い込んできた。
それで嵐が変わった部分もあって、私はそれに着いて行くのが嫌になったファンだから、なにがグループにとって良いのかはもはやわからない。

売れることだけがいいって訳じゃないのかもしれないですね。
もしかしたら、いつまでもファンと同じ目線で寄り添ってくれて、ファンだけがわかるグループの在り方があって、その側にいれるだけで幸せってこともあるのかもしれない。

高木くんがおネェなことも、ファンしか知らない。
伊野尾くんが本当はかっこいいことを、ファンは知ってる。
山田くんの努力を、ファンは見てきた。
それでいいのかもしれない。

じゃあなんで売れてほしい、って私は思うんだろうって考えると、やっぱり"見たいから"なんですよね。

"好きな人がいるのであれば、その人のことをたくさん見ていたい。"

単純にこれだけ。
伊野尾くんを見ていたい。どんな顔も、新しい挑戦も、見ていたい。

その見る機会が増えるのは、やっぱりそれなりに需要があって、売れなきゃ与えられないポジションだから、だから頑張ってよって思ってしまう。とことこんワガママなファンですね。



24時間テレビもV6兄さん達と合同になったJUMPに、残念だって思ってしまうのは、ただでさえ9人いることによって映る時間はひとりひとり短いものになってしまうのに、計15人で分け与えられた時間はとても短いもののように感じたからだ。

だけど、9人だけに任せてもらえないJUMPがいて、嵐とV6にいじられるかわいい後輩達は先輩達と一緒だと萎縮してしまうとも思うけど、果たして9人だけで出来たのかなって思う。

もちろん出来たんだろうけど、"9人で面白くできた"ではなく、"4,5人面白い人いたよね"って評価になりそう。

そう思うのはJUMPが9人である欠点なのかな。
絶対に9人でいることをプラスに持っていけるはずなのに。

9人がみんな、「他のメンバーがいるし」「〇〇のが喋れるし」って他人任せにして、競うことをやめて、"俺ら仲良い""JUMP大好き"で落ち着いていたら、いつまで経っても他の人とのコミュニケーションなんてはかれないし、繋げられない。
繋げたとしても、それをJUMPに持って帰ってこれない。

そして言い方悪いけど、グループの中でも目立っていない人が仕事を繋げたところで、本当にグループのためになるのか?いやならないでしょ。(第二暴言)



JUMPヲタに一瞬なって、今は本当に世間の方と変わらない目線で見ているからこそわかる部分が多々あるんだけれど、すぐにJUMPの顔として浮かんでくるの、3人くらいだよ。



それに、思ったんだけど、今JUMPは「かわいい」で売り出してて、なんていうか…JUMPのイメージって今まで何度もコロコロと変わっているってイメージなんですが、この「かわいい」であり続ける限り、薮くんと高木くんと圭人は?ってなる。

「かわいいが合ってない」とかじゃなくて、「かわいい男の子の集まり」にしてたら、どうしても前にいけないし、「かわいい」はJUMPじゃないと感じる。

なんて言ったらいいんだろう、「JUMPの色じゃない」という感じ。

NEWSにはNEWSの色がある、sexyzoneにも独特な色がある。

JUMPには安定したイメージというものがないように感じる。

私も常々、かっこいいJUMPが見たいよ…と言ってきたし、9人が前に出る、JUMPらしさが出る、そんな曲があってほしいと思っていた。



9人もいるから、ドラマや映画の枠的にも自分にチャンスが回ってくるのが少なくなると思うから、キミアトラクションでひとりずつ「君がNo.1」って決め台詞とソロアップの瞬間があったのは、それはデカかったと思うのに。

「9人が仲が良い」を今後も売りにするなら、その仲の良さをねじ込んででも出してよ。
席を譲り合う仲の良さはちょっと違うと思うから、JUMPにはJUMPの良さがあって、その9人でいることの良さがあるんだから。



すいません、嵐との比較とゆうか、JUMPに対しての気持ちになってしまいましたね(笑)

結局、私はJUMPの今後に夢を見ていたいし、頑張って欲しいって思うからこんなことを書いているわけなんだけれど、好きなアイドルに対して評論家にはなりたくないから、だからJUMPから離れました。

どうしても「いいね♡」だけでJUMPのことを見ていられなくて、応援をしているというよりも、こうやって評価してしまうから。

ジャニーズWESTを応援する上で、こんな風に文句が出たり評価したり無いんですよね。
それはグループのあり方が違うし、私の気持ちの持ちようも違うからなんですけど、伊野尾くんを好きになって、JUMPを知って、幸せな瞬間がたくさんあることも事実で、コンサートだって楽しくてJUMPの曲で好きなものもたくさんある。

少なからずまだJUMPが好きという気持ちがあるから、もっとテレビでJUMPが堂々と活躍する時代が来ることを望んでいます。



それでは最後に一曲聴いていただきましょう。

Hey! Say! JUMPで、Ride With Me\(^o^)/




We gotta go now 僕らの時代なんだ〜
胸を張って生きればいい〜




▷追記
本当におもしろいな私達って思った出来事なのですが、親友で知念担のちーちゃんも、昨日の夜に同じようにこの記事と同じようなことをメモにぶわーって書いてたらしく(笑)

やることもタイミングも一緒すぎて怖い( ̄▽ ̄)さすが私達w

そしてそれを見せてもらって、思うことたくさんありました。

ちーちゃんはデビュー前から知念くんを見てきて、JUMPをずっと見てきたから、私とは考え方が違うところたくさんあるんだけど、今のJUMPに対して考えることは似てて、そこからたくさん話して話して話して…

結局、SMAPのデビュー前からのファンであるちーちゃんの母の「アイドルが離れていったとしても、ファンが近づくから隣にいるのは変わらない」という言葉を聞いて、なんか悩みが吹っ飛びました(笑)  



だから、売れてどんどん上へ行っていいからね。
今までたくさんのことがあったけど、それで9人で固まってしまうものわかるけど、Hey! Say! JUMPのすごさ、絶対にあるって思うから。
JUMPの時代を見せてください。



私は、強く、笑顔で、いつまでもアイドルを応援していたいと思いました。